先日、夜21時過ぎくらいの帰宅途中のことです。外国人観光客に道案内しました。
雨が降るなか京都駅に向かって歩いていると外国人のお爺さん一人とお婆さん二人が、
傘もささず手を挙げてこちらに向かってきます。
その道は結構大通りなのですが雨なので他に全く人通りが無くどう考えても私に向かってのことです。
呼び止められて、「ホテルトキオー、ホテルトキオー」と繰り返すばかりで、
京都なので東京は無いだろうしどこだろう！どこだろう！早くしなきゃ濡れるし遅い時間になっちゃうと焦りつつ、
私もなんとか頑張って英単語でホテルの名前が書かれたパンフレットや紙やらを持っているか聞いてみるのですが、
どうやら英語圏の方じゃなかったのと、私の発音が不味いとでなかなか通じずアワアワしてしまいました。
で、みんなで繰り返しホテルトキオーを繰り返してる時に東急！？と思い立ち、手にＴＯＫＹＵ ＨＯＴＥＬと書くと、
ようやくお爺さんがカードキーを出してきてくれてわかることができました。
後は携帯電話のグーグルマップで地図を出して、いざ、説明を・・・というところで自転車に乗ったいかにもバーの店員さんという
雰囲気の男性がどうかされましたか？と声をかけて下さいまして、その方が英語が少しできるということで、
説明をしてくださってしかも途中までしかも一緒に行ってあげるとまで言ってくださって本当に本当に助かりました。
この男性も傘は持っていない状態だったのに本当によくぞ止まってくれたなぁと本当に素晴らしいな、と思いました。
私も思わず安心して笑顔で良かった！と言うと、通じたのかその旅行者三人も自分の国の言葉で「～～～」とありがとうと言って下さり、
言葉が通じなくても気持ちは通じるんだな、という事と、困った人をどんどん助けられる人になりたいなと思いました！！
◆前田◆
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