豪雨の爪痕

7月 18, 2018 |

西日本豪雨により被災された皆様が早く元の日常に戻れますようお祈り申し上げます。
2013年に台風12号による豪雨で和歌山の紀伊半島で水害が発生した際に、
私の従兄弟や祖母の住む山奥の集落が被災してしまいました。
片付けの手伝いのために8月下旬に会社を休んで家族と現地へ行ったのですが、
集落の有る上流域は人間より猿が多いほどの山奥で農道や田畑は流木でズタズタでしたが、
家屋は水が山から直だったので水が比較的綺麗で掃除もしやすかったです。土の臭いがしました。
また昔から台風直撃が多いので昔ながらの祖母の住む農家の家は玄関を開けると大半が土間となっていて、
人間が靴を脱いで生活する部分は普通の家よりも高く設計されていて家そのものが、
雨戸を取り外すと家の四方全開放状態となり畳も取り外しやすいです。
だから寝てる部屋にあんなにムカデやクモが出たのかと納得です。
山奥の集落ではない、人口密度の高い地域は水害後は想像を絶する臭いです。蚊と蠅もすごいです。
ですので今回の被害地域は非常に平地の範囲が広いのでテレビで見る以上に作業が大変ではないかと思います。。。
和歌山の時も熱中症や食中毒や結膜炎や汗疹など体力低下でとんでもない事になった人が多かったので、
本当に周りができる支援をし、早く復旧することを願っています。

◆なお◆

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